糸瓜って


暖かい時期に、広いスペースで栽培しよう

 ヘチマは、西アジアの温かい地域が原産の植物です。

ヘチマは、暖かい気候と十分な日光を好み、温暖な地域でよく育つ植物です。寒い時期に種をまいても発芽しないので、霜が降りる心配がなくなってから種まきをしてください。

日光不足だと生育が悪くなるので注意します。ツルをどんどん伸ばして生長するので、土は深く耕しネットやフェンスに誘引しましょう。

また、ヘチマは、肥沃で水はけの良い土壌を好み、多くの水を必要とするのもポイントです。たっぷり水を上げて土壌が乾燥しないように注意します。水はけが悪い場合は、鉢底に穴を開けて水を排水したり、水はけの良い土に替えたりしましょう

ヘチマの種まきの時期と植え方は?

 霜が降りる心配のない、4~5月がヘチマの種まきの適期です。発芽適温は、25~30度となっています。育苗ポットに種まきをして、必要な分だけ苗を育てていきます。

  1. 3号ポットに種まき用の土を入れる
  2. 深さ1cmほどの穴を指で3~4ヶ所空ける
  3. 種を穴に1粒ずつまく
  4. たっぷりと水やりをする
  5. 土が乾いてきたら水やりをして、日向で管理する
  6. 本葉が2~3枚になったら、ポット1鉢に対して1株になるよう間引く
  7. 本葉が4~5枚生えたら、地面や鉢、プランターに植え替える

 

ヘチマの苗植えの時期と植え方は?

 自分で育てた苗か、市販されているものを鉢やプランター、地面に植え替えていきます。植え替えは4~5月で、苗の本葉が4~5枚生えたものを植えていきます。